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介绍

4月末から中国南部の多くの地域では豪雨が頻発し、広東省や福建省、広西省、湖南省、江西省、湖北省、重慶市、四川省、貴州市、安徽省、雲南省など11の省と市では洪水が発生。被災者は約1517万9000人に上り、101人が死亡、直接的な経済損失は80億元以上に達し、一部都市では深刻な冠水に見舞われた。

国家気候センターの観測データでは、4月29日から5月17日にかけて中国南部では広範囲での豪雨が4回発生した。長江南部や華南の大部分の地域では8日間以上雨が続き、一部の地域では10日間にも及ぶなど、華南の降水量は100~200ミリ、広東省中部と北部、江西省南部は200~300ミリを観測した。

中央気象台は16日20時から17日20時までに湖南省北部、江西省北部、湖北省東南部、安徽省南部などの一部の地域では短時間に雷雨や大風が発生すると予報を出した。

今回の災害の特徴は、まず範囲が広く雨の降っている時間が長いことだ。江西省では5日から7日にかけて67の県と市で雷雨が発生し、稲妻の回数は5515回に達した。二つ目は、一部の地域での降水量が多く、短時間に強い雨が降っている点だ。三つ目は強風で、重慶市は6日早朝に雹と強風に見舞われ、墊江県沙坪鎮や梁平県回竜鎮では30メートルを超える最大瞬間風速を観測し、合わせて32人が死亡、322人が負傷した。四つ目は災害による影響が大きく二次災害が深刻なことだ。

広州では暴雨が頻発し市民を悩ませ、水浸しとなった同市はネットユーザーから「中国のベニス」と呼ばれるまでになった。広東だけではない。12日からは、湖南、広西、江西、広東などの各省・自治区が今月に入り3度目の暴雨に見舞われ、一部都市では深刻な冠水に見舞われた。連続する稀に見る暴雨により、中心部が「脆弱化」した都市も少なくない。現在急速な都市化が加速している中国にとって、「コンクリート化」の過度な追求、地上が重く地下が軽い、計画を軽視した度重なる建設ラッシュなどが、無視できない問題として露呈した。

専門家によると、冠水を引き起こした原因は無論都市が脆弱になりすぎていることにある。極端な天候の結果、現状の排水インフラはこの異常気象に追いついていない。中国科学院都市環境研究所の崔勝輝・副研究員は、ここ数年来各地で「地上が重く地下が軽い、計画を軽視した度重なる建設ラッシュ」などの問題が出現していることについて、外見は美しい現代的高層ビルであっても、その1棟1棟の地下排水系統はなおざりで、極端な天候の場合、往々にして「痛い目」に遭うと述べている。

著名な気象専門家の李小泉氏は、都市の発展が地上の「コンクリート化」、「硬質化」をもたらし、一方で給排水の「目詰まり」が発生していると指摘する。都市の排水系統は大規模な負荷に耐えきれず、まさしくパンク状態だ。

「北京週報日本語版」2010年5月24日