検索サイトの「グーグル中国」がポルノや低俗な情報を大量に流していることに対して、6月18日、インターネット違法・不良情報通報センターは強く非難し、中国の関連部門も「グーグル中国」に対する処罰を進め、同サイトの国外サイトへの検索業務と連想ワード検索業務を停止するとともに、ただちに改善してポルノや低俗な情報を徹底的に整理するよう命令を下した。
この情報が各メディアを通じて報道されると強い反響を呼び、子どもを持つ多くの父兄やネットユーザーらがネット上に意見を発表し、支持を表明した。
数人の父兄は人民ネットに「私たちには子どもがいますが、“グーグル”はお話になりません。“子ども”と入力したら下品な内容が表示されるようなサイトがどこにあるでしょうか」との意見を表明。
ほかに、「子どもの父親として、断固支持します」、「ポルノサイトは断固取り締まるべきで、青少年を蝕む低俗なサイトに断固抗議する」、「子どもの健全な成長のために、政府の決定を支持します」などの意見があった。
関連部門が「グーグル中国」を処罰することについては、ネットユーザーは「支持する。政府はもっと早くにこうすべきだった」、「よし!わが国の青少年に害毒を与えるポルノ情報を断固取り締まれ!」、「断固取り締まれ。誰であろうと逃してはならない」、「厳罰の基準を定めて厳しい処罰を与えるべきだ!」などの意見を発表した。
中国インターネット違法・不良情報通報センターの李家明主任は「“グーグル”の本部はアメリカにあるが、“グーグル中国”は中国にある会社なので、中国の法律・法規の制約を受けるのは当然だ」との考えを示した。
ある父兄は、「腹立たしい。一部の良くないサイトは自らの閲覧数を上げるためなら何でもやる。これが子どもたちをどんなに傷つけていることか!こんな低俗な内容に考え方が影響を受け、こんないやらしいものに注意力が向けられたら、彼らはどうやって健全な成長を遂げたらいいのか?」と憤る。
事件が明らかにされると、「グーグル中国」の関係者は速やかにお詫びの気持ちを表明し、政府の法執行部門の要請に基づいて改善を進め、提供するすべてのネット検索サービスについて徹底的に点検し、低俗情報を排除するよう努めるとともに、改善状況を関連部門に報告することを表明した。
少なからぬ父兄とネットユーザーらはこれに対して、「ポルノサイトは多くの人を害した。“グーグル中国”は実際の行動でただちに改善してほしい」との意見 や、「“グーグル”が関連部門と協力して国内のポルノサイトを一掃し、国外のポルノサイトを効果的に遮断することを提案する」などという意見が寄せられた。
「北京週報日本語版」 2009年6月24日